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2021.09.16

MCS711を使用してエンジンをクリーンアップしよう!

エンジンは、始動していれば必ず燃焼室にカーボンやスラッジなどが蓄積していきます。
今回は【MCS711】を用いてエンジン内部を綺麗にする情報をお届けします。
 
まずは下のテスト動画をご覧ください。

ご覧いただけましたか?
動画でお分かりいただけるように、たった15分〜20分でピストンにこびり付いた付着物を落とすことができています。
もしエンジンを分解整備することが可能であれば、動画のような施工が最善ではありますが、今回はエンジンをバラすことなく施工する手順をお届けします。

■■施工時の注意点■■

【MCS711】の施工にはいくつかの注意点がございます。
望んでいない結果を防ぐためにも必ず下記の項目をお守りください。
1)アルミのオイルパン以外の車両では使用できません。
  鉄製のオイルパンは【MCS714】を使用いたします。
2)ボディーやエンジン内部の塗装部には絶対付着しないようご注意ください。
  付着すると著しく塗装を痛めてしまいます。
3)ピストンスカートに特殊な加工がしてある場合、加工を痛めてしまう場合があるため【MCS711】での施工はお勧めできません。
4)施工の特性上、水平対向エンジンまたロータリーエンジンでは当工法はご利用いただけません。


MCS711はアルミオイルパン専用です。

かならず施工前にオイルパンの材質を確認してください。
塗装してあるのは鉄製になります。

水平対向エンジン・ローターリーエンジンでは施工できません。

MCS711施工手順のご紹介

それでは実際に【MCS711】を使用して実車にて施工手順をお伝えしてまいります。
今回の撮影はアイスピード様にご協力いただきました。
使用車両:ロードスター NA型
前回MCS施工:1年前

ご用意いただくのは
MCS711
フラッシング用のオイル(M110)
交換用のオイル(M111)
MS41
パーツクリーナー
オイルエレメント
シリンジ(50mL)
チューブ
プラグレンチ
エレメントレンチ
ウエス


まずはプラグを外していきます。

こちらの車両はヘッドカバーが塗装されてますが、絶対にMCS711が付着しないようにしてください。

シリンジに40mL充填します

各燃焼室に【MCS711】を注入します。
注入量は燃焼室あたり40mLです。

注入が完了したら15分〜20分待ちましょう


チューブを燃焼室内に挿入し、汚れた【MCS711】を抽出していきます。

チューブを動かして可能な限り【MCS711】を抽出しましょう。

使用前

使用後
キレイだった【MCS711】が、燃焼室内の不純物などで真っ黒になります。

燃焼室を洗浄するため、パーツクリーナーを注入します。
注入後は、数分(5分〜10分)放置しましょう。

パーツクリーナー注入後は、燃焼室内はオイル切れの状態です。必ず始動前にMS41を用いて初期潤滑を行いましょう。
MS41はエンジンの組み付けなどにもご利用いただけます。

外したプラグを戻します。

オイルを抜いていきます。
ピストン下にも汚れた【MCS711】が落ちているため、時間をかけてオイルを抜き切ります。

フラッシング用のオイルを注入します。
今回はM110 5W40を使用しました。

ここまでの作業が完了したらエンジンを始動します。


始動当初は驚くほど白煙が出ますが、これはシリンダー内の残留物です。
白煙が出なくなるまでエンジンをかけましょう。

数分後、白煙が出なくなったらエンジンを停止してください。

エンジン停止後、再度オイルを抜きます。
この際にオイルエレメントも交換します。

最後に新しいオイルを入れ作業完了です。


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