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TriboJapan Drivin Festa 2019
55th 筑波サーキット 総括レポート
 
2019.11.27掲載

『TriboJapan DrivinFesta 55th』が2019年11月15日(金)筑波サーキットにて開催されました。
今年最後の走行会となりますが、今年は4月の富士スピードウェイでの走行会が雪で中止。
そして10月の岡山国際サーキットは中止こそなりませんでしたが、強力な台風が接近するという悩ましい天気。
そして筑波は・・・超快晴!
お昼頃には着ていたフリースを暑くて脱ぐほどの陽気になりました。
 
毎年、筑波での走行会は大人気で、締切よりもかなり早く定員に達してしまいました。
ご要望に添えなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした。

この日ゲストドライバーを務めていただいたのは、CJロジスティクス・スーパーレースなどで活躍する井出有治選手と、昨年に引き続きスーパー耐久を優勝で飾った藤波清斗選手。
お二人にはコースレクチャーと同乗走行をおこなっていただきました。
同乗走行は非常に人気のため、毎回抽選となってしまいますが、当選された方からは『自分のマシンの改善点が分かった』や『的確なアドバイスで、タイムが大幅に縮まった』などとてもよかったと感想をいただきました。ステップアップされたい方にはオススメです。

クラス分けは開催コースによって様々ですが、筑波サーキットの走行会では、初級・中級・上級の3クラスに分けております。
上級クラスではコースコンディションが良かったので、1分を切るんではないかというタイムが続出しました。
みなさん、それぞれのクラスの中で存分にお楽しみいただけたのではないでしょうか。
 
今回の先導車を務めていただいたのは、カイシン高橋さん。

2名の方にインタビューしました。
まず最初の方はB310型サニークーペで参加していただいた中島さん。
中島さんは33ローレルでドリフトをされていたそうですが、ある日見に行ったJCCAでB310サニーにすっかりはまってしまい、ご自身も参加するべく車両を探すことに。ところが今なお人気の高いB310とはいえ40年くらい前の車。なかなか良い車体に出会えなかったところ、なんと知人の方から即参戦可能な車両を譲ってもらえることに。今回はそのB310での初めてのサーキット。来年よりレース出場に向け新しいエンジンを組むそうです。
今回は走行中に冷却水を吹いてしまうアクシデントに見舞われましたが、この車を知り尽くした前オーナーがメカニックとして携わっており、すぐにガスケットが原因と判明。その場でバラして再度サーキットを疾走しておりました。
程度の良いマシンと知り尽くしたメカニック。羨ましい限りです。

続いては、自動車雑誌でコラムも書いている槻島ももさん。
いつもは筑波のショートサーキットにて腕を磨いているそう。今回は初のコース2000ということで、ご本人は『ちょっと緊張してます』とのことでしたが、槻島ももさんはJAF A級ライセンスを所得しラリーなどで活躍しているドライバー。なるほど、ゲージを見る姿が決まってるのも納得です。とても緊張しているようには見えません。
インタビュー中に、エンジンルームのパーツのことを尋ねると、弊社営業部長からツッコミが入り3人で大爆笑。さらに緊張も解けたようでした。
今回の筑波の目標は『楽しく安全に走ること!』そして来年の目標は『今年よりもたくさん走ること!』。頑張ってください。
槻島ももさんのコラムは、三栄書房のマツダマガジンで読むことができます。

今回も多くの皆様にご協力いただきました。
ゲストドライバーの井出有治選手、藤波清斗選手。
先導車を務めていただいたカイシン高橋さん。
そして、ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました皆様に心からお礼申し上げます。
ありがとうございました!

来年度の『TriboJapan DrivinFesta 』は、スケジュールが決まり次第ホームページ、Facebookなどでお知らせいたします。
皆様にサーキットでお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております。

 
TriboJapan Kiuchi