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TriboJapan Drivin Festa 2023
59th 岡山国際サーキット 総括レポート
 
2023.10.14掲載

『TriboJapan DrivinFesta 59th in 岡山国際サーキット』が2023年10月10日(火)岡山国際サーキットにて開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止になってから、岡山国際サーキットにて4年ぶりの開催となりました。SNSなどで3年ぶりと書いてましたが、まさかの4年・・・
久しぶりの開催とあって、多くの皆様にお申込みいただき非常に賑やかな走行会となりました。

今回のゲストドライバーは阪口 良平選手と井尻 薫選手。両選手独自の切り口でコースレクチャーしていただきました。スタッフも知らなかったお二人の接点のエピソードトークでブリーフィングルームは大きな盛り上がりでした。
阪口・井尻両選手ともにMoty’sとの関わりは古く、阪口選手はご実家がレーシングチーム【アキランドレーシング】を運営されており、アジアチャレンジカップやVITA、旧車レースなど様々なカテゴリーにてタイアップさせていただき、貴重なデータはMoty’s製品にもフィードバックされています。
井尻選手は、ほぼ全種類の品番と粘度をダイナパックでテストをし、井尻選手が携わるパーティレースなどで、特性に合う製品をピックアップしてお使いいただき、素晴らしい成績を残されてます。

晴れ予報のこの日、朝は素晴らしいコンディションでしたが、時折雨が降ってくるという微妙なコンディションになり、数日前にフォーミュラドリフトが行われラバーが残った濡れた路面は、非常にスリッピーに。参加者の皆さんもコロコロ変わる路面に相当苦労されてるようでした。

ゲストドライバーがドライブし愛車のポテンシャルを引き出してくれる同乗走行は、いつも大人気のため抽選になってしまうので、抽選から漏れてしまった方には非常に申し訳ございません。
プロのドライバーが運転すると、愛車が自分の思ってた以上のポテンシャルを秘めていると、体験された皆さんがまず答えてくれます。そして体験された皆さんがタイムアップにつながっているのも、大きな影響の一つだと思います。
 
この写真を見ていただいても分かるように、とても同じ日に撮影されたと思えないくらい、天気の変化が激しい1日でした。

この日インタビューしたのは、兵庫から参加していただいた平松さん。
一際目立つTRDラッピングされた80スープラは、阪口・井尻両選手も当イベントで見るよりずっと前から気にしていたマシンだそうです。
同乗走行後に平松さんにお話を伺うと、阪口選手のドライブはGの掛け方が自分が思っていた想像を超えていたとのこと。阪口選手からも乗っていて楽しさを感じるマシンで、コーナーリングも素晴らしくコントローラブルだとコメントいただきました。熱かった1995年ごろのGT選手権の車両を思い出したと楽しそうに話してくれました。
でも筆者が一番驚いたのは、ナンバー付きで計器類は多いもののエアコンもオーディオも搭載。買い物も大切な人とのドライブもこなしてしまう仕様。もちろん目立ってしまうのは致し方ないところか・・・。
 

この日偶然にも、スーパー耐久などでMoty’sもサポートさせて頂いている藤波清斗選手が率いる「KF MOTORSPORT」が練習走行を行っていて、Moty’sのステッカーを貼った車両が多く走っているのを見て、Moty’s走行会だと気付いていただきブースにご挨拶に来ていただきました。
なかなか無いタイミングなので、こちらからもお願いしチームのブースに取材に行きました。
VITAにて参戦する藤浪さんのチームは、導入時よりミッショントラブルに苦しみMoty’sにご相談いただいておりました。Moty’sサポート後は当初発生していたようなトラブルもなくなり、安心して参戦して頂いてます。
ご自身でも現役でトップレースに参加する傍ら、若手育成にも取り組む藤波選手の活動を今後も応援していきます。
 

今回も多彩な車両に走っていただく楽しい走行会となり、大きなアクシデントもなくイベントを終えることができました。
 
ゲストドライバーの阪口 良平選手・井尻 薫選手
車両展示、ご協賛いただきましたAGENT様、カザマオートサービス様、KCテクニカ様、藤田エンジニアリング様
岡山国際サーキット様、ご協力いただいた皆様
そしてご参加いただいた皆様
トライボジャパンスタッフ一同心から感謝申し上げます

 
TriboJapan Kiuchi