油声人語
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2006.6.20 掲載
平成17年5月19日の某新聞に興味深い記事があった。
曰く「暴走族も高齢化」。
記者は摘発されたドライバーの年齢構成を細かく分析していた。出色は「いい年をしてなにしてるの!」という奥さん声。記事全体になにか感に障るところがあり......
サーキットでのレースはもちろん、暴走行為、はたまた家族でのドライブや、タンデム走行etc...
それぞれ好き嫌いの程度はあっても、基本的にはドライビングの“快”につきるはず。この“快”を共有するものとしてこの記事を読むと、単にこの国の人口比率が高齢化しているという話ではないのかな?
若いときには若い時分の、年齢を重ねれば、また奥のある“快”にとりつかれれば、なかなか抜けきれないのは涙ぐましいくらいだ。さらに同じ記事の中で高齢化を背景として、昭和50年代後半の名車と称された車や、オートバイの愛好家の存在を指摘していたが、筆者などはその独特のエンジン音までよみがえり、記事の意図とはかけ離れてしばし感慨にふけった次第。
独特のエンジン音、人間的クリアランス、合成油の廉価版という位置付けの鉱物油などさわりたくもない。本物の鉱物油。まったりとした油膜。OBERONがあってよかった!